BTSは世界的に人気の韓国のK-POPアイドルグループとして活躍しています。その中でもメンバーのテテさんは『顔の天才』や『CGV』の異名を持つほどの完璧なビジュアルと抜群の芸術的センスの持ち主です。BTSは数々の名言を残していますが、テテさんも数々の名言を残しています。今回はテテさんの名言を厳選して10個紹介していきます。
V(テテ)の名言1「今までの人生で僕の体から出てきた水分のほとんどが汗と言っても過言ではありません。」
テテさんは2011年にBig Hitに入所し、練習生となりました。日本の年齢で15歳の時に入所し、それからずっと努力してきました。
練習生時代には「疲れた、やめたい」と泣きながら両親に電話したことまであるようです。そこで諦めて辞めることなく努力し続けてきました。家族の支えもありながら、今までとても辛い練習を積んできた事が伝わる言葉ですよね。
この言葉が言えるほどに、「自分が血の滲む努力をしてきた」と自信を持っていることがとても素晴らしいです。
結果がどう出るか分からなくても自分自身が「努力した」と自信を持って言えるようにしたいですね。
V(テテ)の名言2「失敗することも、倒れることも、挫折することもあります。当たり前のことです。たくさん失敗したり倒れたり挫折しても諦めないでください。やめたいとおもっても立ち上がってください。自分を信じられないなら、自分を信じてくれる人のためにも。」
先程の名言の中でも少し紹介しましたが、テテさんは練習生時代「やめたい」と親に泣きながら電話したことがあります。その時父は「辛かったらやめてもいいんだよ。」「他の仕事だって世の中には沢山あるからね。」と優しく言ってくれ、テテさんは弱音を吐いた自分が恥ずかしくなり、練習生としてまた頑張ることに決めたようです。
自分はもうできない、と思って挫折しそうになりましたが、両親のどんな結果になっても自分を信じて受け止めてくれる両親がいたから、両親の為にも頑張れたんですね。
そんなテテさんだからこそのこの名言があるんだと思います。
挫折しても諦めないというのはなかなか出来ることではないと思いますが、諦めず立ち上がったからこそ得られるものもあると思いますので、何か得られるように努力出来るといいですね。
V(テテ)の名言3「ARMYの音階は”レ”のようです。”ド”を超えて”ミ”の直前だから。」
MMA2020でテテさんがARMYに送った言葉です。
この言葉は一体どういう意味なんだろう?と思う人が多いかと思います。韓国語で「ド(音階)」と「度」、韓国語で同音の「ミを打つ」と狂うをかけて、「度を超えておかしくなる直前」という意味でファンへの愛を伝えています。
独特な表現で、韓国語を上手く使った言葉だと話題になりました。
少し考えないとピンとこない言葉ではありますが、言葉遊びをしながら愛を伝える素敵な言い回しだと思います。咄嗟に出た言葉か、以前から考えていた言葉か分かりませんが、テテさんはとても頭が回る人ですね。
V(テテ)の名言4「ARMYが木なら僕は根になります!なぜなら木に必ず必要な存在だからです。ARMYなしでは僕はいきてけへん!」
WINGSツアーの初めてのドーム公演でテテさんがARMYに送った言葉です。
先程の名言と同様、直接的な言い回しじゃないところがテテさんらしいですよね。
いつも日本語でコメントを用意しているテテさんはこの言葉も日本語で伝えてくれました。
木に根は必ず必要だと同時に、根にも木は必要な存在です。お互いがなくてはならない存在であることをこのような言い回しで伝え、日本語で伝えるために準備していたことを思うととてもほっこりしますよね。
テテさんにも自分たちはなくてはならない存在だと言われるのはファンにとってとても嬉しいですよね。テテさんのファンに対する想いがとても伝わります。
V(テテ)の名言5「同じ空の下に生まれて、同じ場所を見つめています。月が綺麗ですね。でもARMYは月より綺麗ですね。」
LOVE YOUESELFツアー名古屋公演でテテさんが話した言葉です。
夏目漱石の言葉で、「月が綺麗ですね」には「あなたの事が好きです」という告白の意味があります。
その意味を知っているテテさんは自分なりにメッセージにしてくれました。「月より綺麗」という言葉で、更にファンへ好きよりそれ以上だということを伝えてくれているんですね。
日本人では知っている人も多い「月が綺麗ですね」という言葉ですが、それをテテさんが知っているということが、日本のことも好きでいてくれていると感じる言葉です。
V(テテ)の名言6「君の夢の中に紫の風船を置いてきたよ。見つけてみて。」
Weverseに「眠れないです」と投稿したARMYに残した言葉です。
BTSとARMYを繋ぐ紫の風船を置いてきたから安心して眠ってほしいという意味の言葉です。ロマンチックな言葉に、「私も探してこよう」や「感動した」とファンの心を動かしました。
1年後にリリースされた『Permission to Dance』には「希望の象徴」として紫色の風船が登場しており、テテさんの言葉が曲にも反映されているんですね。
とても優しいこの言葉で、「眠れないです」と投稿したファンも、それを聞いていたファンもぐっすりと眠れることができたのではないでしょうか。
V(テテ)の名言7「誰よりも傷ついて幸福に生きろ」
この言葉は「プロフィール2019」でテテさんが残した名言です。今までとても大変な努力をし続けたテテさんだから言える言葉ですね。
テテさん自身の人生でも、誰よりも傷つき、その中でも今日まで前を向いて歩き努力をし続けたからこそ今のテテさんがいます。
幸運を掴むというのは決して簡単なことではなく、とても素晴らしいことです。そんな意味が伝わってくるような熱い名言ですよね。
V(テテ)の名言8「メンバーみんなで幸せに生きたいです。高みから少し低い位置になっても、みんなが笑っていられるならそれでいいです。」
テテさんのBTSへの想いが伝わる言葉です。
今では世界的に人気のK-POPアイドルになったBTSですが、決して楽しい事ばかりではなかったはずです。
BTSメンバーは苦楽を共にし、厳しい芸能界を共に戦ってきました。多くの苦しいこと、幸せなことを共にし、多くの時間を過ごしてきた家族や友達のように、テテさんの「メンバーへの愛情」がとても伝わってきます。
テテさんだけでなく、他のメンバーも「家族」のように大切に想っており、お互いがお互いを大切に想っている素敵な関係ですよね。
V(テテ)の名言9「僕が愛を与えれば、その人も愛をくれることを学んだ。」
「愛」というものが一方通行なことはきっと自分の思い過ごしでしょう。
ファンとの関係もお互いがお互いを必要とし、愛を与えあっていますし、家族や友人、恋人もお互いに愛し合っていることでしょう。
大きさで言い表す事はできませんが、自分のほうが愛情が大きく、相手からの愛情を感じないということもあるでしょう。しかし、きっとそれは自分がそう想っているだけで実際には違うのかもしれません。愛の伝え方が違うだけなのかもしれません。
自分の愛と相手の愛を見つめ直す事が出来る言葉ですね。
V(テテ)の名言10「ボラへ」
この言葉を聞いただけでは何なのか分かりませんよね。
日本語では「ムラサキするよ」英語では「purple you」です。
これは2016年11月に開催された第3期ファンミーティング『BTS 3RD MUSTER ARMY.ZIP+』で誕生した名言です。
テテさんがファンミーティングでペンライトで染まっ紫色の開場に感銘を受け、この言葉が生まれました。
この言葉には、虹を青春や人生に例えると最後の色が紫色であり、最後までお互いを大切にし、信じて愛し合おうという意味が込められています。
一見なんのことかわからない言葉ですが、とても素敵な意味が込められていますね。
まとめ
テテさんの名言についてまとめてきました。
テテさんは、直接的な言い方ではなく何かに例えたりと関節的な伝え方をしていることが多い印象があります。とても素敵な言葉が多く、熱い名言も数多くありました。
関節的な言い回しが多いので、次の名言が生まれたときにはこれはどんな意味何だろうと考えるのも面白いかもしれませんね。