BTSのSUGA(ユンギ)は『August D』という名前で一足先にソロ活動を始めており、デビュー前から作曲をするほど、音楽に長く触れているメンバーの1人です。
そんなSUGAの作曲した曲がどんなものか気になる方がいると思います。
そんな方に向けて、SUGA作曲のおすすめを10選紹介していきます。
曲を聴きながら楽しんでご覧下さい!
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ1「No More Dream」
どんな曲?
最初にご紹介するのは、BTSのデビュー曲である「No More Dream」です。ここからBTSの歴史が刻まれることになります。
初期のHIPHOP系コンセプトなので、ARMY(BTSのファン)にとってはとても懐かしみがあると思います。
“自分の道を進めよ”“夢みてみろ”という力強い歌詞とメロディが特徴です。夢がない10代の若者に向けた共感できるような曲です。
BTSというグループ名の由来は「10代、20代の若者に向けられた偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く」という意味です。
それに見合ったような曲であったことがわかりますね。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ2「DOPE」
どんな曲?
今までHIPHOP路線だったのが少し変わり、世間に認知されてきたころの曲です。
“お前が遊んでいる間に俺は夜通し働いていた”“こんなに練習している俺超ヤバい”と歌っています。
これは青春時代を練習生として費やしたメンバーたちの気持ちを歌に表しているのではないかなと思いました。
それぞれのメンバーの衣装は、
- RM→軍人
- ジン→医者
- SUGA→消防士
- J-HOPE→レーサー
- ジミン→サラリーマン
- V→探偵
- ジョングク→警察官
のように、職業別になっています。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ3「I NEED U」
どんな曲?
アルバム『花様年華 Young Forever』に収録されています。
歌詞の意味がわからなくても、国境を越えてメロディやMVで伝わるのはすごいことです。切ない曲調で、かつて愛していた人に対して歌っているような曲です。
“君がいると辛くて壊れそうになるけど、愛しているんだ”という一方的な愛を語るような歌詞です。
SUGAは「自分にとって特別な曲」と語っていました。それほど思い入れがある曲なのですね。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ4「Save Me」
どんな曲?
こちらもアルバム『花様年華 Young Forever』に収録されている曲です。
まさに思春期特有の危うさ、不安さを表現しております。少年を連想させるような衣装なのも「さすが、細かい…」と関心するくらいです。
“行き場がない、1人になりたくないよ。君が僕を救ってくれ”という、今の状況が辛くて逃げたいから君に手を引っ張って欲しいと歌っている曲です。
MVでは曇り空の下でパフォーマンスをしています。そんな風景も相まって切なさが増しています。そして、パフォーマンス(ダンス)のシーンのみなところも味が出ていて魅力的です。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ5「DNA」
どんな曲?
この曲が出た頃は、BTSが日本での知名度が上がっていた頃でした。
BTS史上もっとも突き抜けたコンセプトともいえる「遺伝子並のレベルで出会う運命」を歌っています。
歌詞を要約すると、“僕たちの出会いはまさに数学の公式”“DNAが君を求めていたんだ、この出会いは偶然ではないよ”という感じです。
恋愛ソングでもあり、同時にARMYに向けた曲なのではないかという声も多数ありました。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ6「Boy With Luv」
どんな曲?
この曲はHalsey(ホールジー)というアメリカ人女性歌手とのコラボ曲です。MVにも登場しています。
韓国語の曲名は「小さなものたちのための詩」です。ポップで華やかな曲調が魅力です。
“君の全てを知りたいんだ、共有したいんだ”“小さなことでも君のことを意識してしまうんだ”と、相手女性の些細な行動で反応をしてしまうような、愛に気が付いた少年の歌になっています。
ネットの声をみていると、このMVを見たことをきっかけにBTSにハマった人がとても多いようです。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ7「Anpanman」
どんな曲?
日本人にとっては馴染みのある曲名ですね。このように日本に関わってくれていることは、とても嬉しく思いますよね。
歌詞を見てみると、“君の力になりたい”“スーパーヒーローだ”“呼ばれたら飛んでいくよ”など、アンパンマンを連想させるような歌詞です。
歌詞の中でその他にヒーローキャラは「バットマン」「スーパーマン」が登場しています。
実際に7人の活動する姿を見て元気が出るというARMYは、ある意味BTSそのものがヒーローだということは間違いないですね。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ8「Daechwita」
どんな曲?
ここからは「August D」としての曲を3曲紹介していきます。
MVではSUGAの衣装と共に韓国の歴史を感じる風景でしたが、その中にも現代風の衣装や車が映されているような、面白みのある演出になっています。
「大吹打」は、朝鮮時代に王様が外に出かけるときや、軍人たちが行進するとき演奏された音楽だったのだそうです。
SUGA本人の今まで歩んできた人生や感じていることを、韓国の風景に乗せて歌われています。
ネット上では「やばい」という声が多いです。歌詞、曲調、MV、そして何よりSUGAの才能が「やばい」ということでしょう。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ9「August D」
どんな曲?
SUGAのソロアーティスト名「August D」がそのまま曲名になっています。こちらも同じく、SUGAの心の内をストレートに歌っています。
アイドルとは言い換えると偶像であり、世間にはきれいな部分しか見せないイメージが大きいですが、SUGAの場合は違います。
アイドルでありラッパーのSUGAです。ラッパーは真っ直ぐな本音を歌うことが多いでしょう。
真っ直ぐな本音を歌ってくれることは、SUGAのファンにとって貴重なものになっていると筆者は思います。
SUGA(ユンギ)作曲のおすすめ10「The Last」
どんな曲?
そして最後にご紹介するのは「The Last」です。SUGAのリアルな人生の記録が詩になっており、心にくるような曲です。
うつ病、脅迫性障害を患ったのは、この曲で告白したのですね。想像を超えるほど幼いころからストイックにやってきていたのでしょう。
本人の真面目さ、今までの苦労、気持ちを叫ぶように歌っているのが特徴です。共感できる方もいるのではないでしょうか。
病を抱えてもたくさんの活動を見せてくれるSUGAはやっぱり真面目で、刺激をもらえます。これからも心から彼を応援します。
まとめ
SUGA(ユンギ)が作った有名なタイトル曲から「August D」としての曲まで10選ご紹介していきました。
SUGA(ユンギ)が作った曲10選
- No More Dream
- DOPE
- I NEED U
- Save Me
- DNA
- Boy With Luv
- Anpanman
- Daechwita
- Augast D
- The Last
「こんな曲まで作ってたの!?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
デビュー前から作曲をしていたというのが納得の神曲ばかりでした。
おすすめ10個目「The Last」の歌詞でもわかったようにまじめでストイックな性格が、神曲を生んだのでしょう。