ジンの兵役は実は意見が割れていた

BTSのジンさんが2022年12月に兵役に行かれましたね。BTSの兵役問題は、韓国の国会でも議題に上がり、通称「BTS法」という、兵役の入隊時期が28歳から30歳になる法案が可決されました。韓国だけではなく、世界的にも大注目だったBTSの兵役問題。

兵役問題の1番影響を受けていたのは、最年長であるジンさんです。

実はジンさんはかなり前から、入隊の準備をしていました。

準備をしていながら、なぜ早く入隊しなかったのか。できない理由とはなんだったのか。

いつから入隊の準備をしていたのか。この記事で詳しく紹介していきます。

ジンさんの兵役の真相について、知りたい方はぜひご覧ください。

ジンの兵役について

ジンさんの兵役問題は世界的にかなり前から、話題になっていました。

話題になっていた理由は、最年長ジンさんの入隊期限でした。

韓国の男性は全員兵役に行くという義務があります。兵役の入隊期限は従来28歳まででした。しかし、ジンさんが28歳の年は世界的に「Dynamite」が流行りました。

人気爆発しているBTSを失うのはARMYだけでなく、韓国政府や事務所に大打撃だったでしょう。

実は韓国の兵役には、例外があり、スポーツ選手で大きな成果を出した人は兵役が免除されます。

BTSはグラミー賞にノミネートされるなど、数々の功績を残しました。「芸能の面でも兵役を除外する例外があってもいいのでは?」と世間の声が上がっていました。

 しかし、これはBTS当人たちが望んだことではありません。BTS当人たちは、当初から兵役にいくことを断言していました。韓国政府が、条件付きでBTSの兵役を免除することを提案しても、BTSは応じませんでした。

世界的に大人気となった「Dynamite」を生み出したBTSは、その後「Butter」「Permission  to Dance」をリリースして爆発的ヒットとなりました。

入隊時期が30歳までに延長するというBTS方が施行されていなかったらと考えると、「Butter」「permission  to Dance」は生まれていなかったかもしれませんね。

韓国政府も入隊時期を延長した時点で、「絶対に兵役をしなさい」とは言わなかったため、政府もBTSの兵役を免除してもいいのか悩んでいたのではないかと思います。

ジンさん自身も動画内で、「あの時期(28歳の時)に兵役に行かなくてよかった」と話しています。ARMYのために兵役を伸ばしてくれたジンさんはARMYをとても大事に思ってくれていますね。

実はジンは「夏に行きたかった」その理由は?

ジンさんは会社に5月か6月に兵役にいきたいと、事務所に伝えていました。

事務所からの許可もとれていたようです。

ジンさんが夏に入隊したかった理由は、冬は寒いから嫌だったとYouTubeで話しています。

兵役前にBTSのメンバーがジンさんの見送りに来たときも、ジンさんは黒いロングのダウンを着用してとても暖かい服装でした。

お見送りのときに、ジンさんが軍人の必須アイテムとして取り出したのが、プレゼントでもらった「耳当て」です。耳まで防寒バッチリですね。

BTSのリーダーRMさんは、動画内で「ジンさんは寒さに弱いから心配だ」と話していました。BTSのメンバーのジンさんは寒さに弱いことが認知されているようです。

メンバーと入隊時期について割れていた

BTSの他のメンバーとジンさんの間で、入隊時期は割れていました。

ジンさんは寒いのが苦手で、5月か6月に入隊することを決めていました。

バンタン会食で個人活動に専念することを伝えた後に有観客ライブができる状態になりました。

ジンさんの「寒い時期に入隊したくない」という想いと「ARMYが楽しめるライブを7人全員でライブした方がいい」というメンバー意見で、ジンさんの入隊時期について割れていました。

結果としてライブを行い、当初予定した入隊時期が2022年6月から2022年12月末の入隊に延期となりました。

ジンの葛藤

ジンさんが入隊を考えていたのは、アルバム「BE」を出した後でした。

ですが、「Dynamite」が大ヒットして、入隊を先に伸ばしてARMYたちに曲を提供することにしました。

「Permission  to Dance」をリリースしたあとに、「Permission  to Dance」のライブをすることになりました。その後、グラミー賞にノミネートされ、「グラミー賞が終わったら」と何かイベントやライブが終わるたびに、ジンさんは兵役に行こうと考えていました。

その後6月に「バンタン会食」を行い、個人活動に力を入れていく(事実上のジンさんの兵役にいくことを宣言)しました。ジンさんはこの会食後に本当に兵役にいくつもりだったそうです。

ですが、このタイミングでコロナが収まりに向かい、観客ライブや合唱ができるライブができることになりました。ジンさんは葛藤がありましたが、ジンさん自身も声援があるライブを行いたいという想いもありライブを決行することにしました。

ジンさんはライブが行われるまでの6〜8月の間は本当に兵役にいくつもりだったため、仕事がなく入隊の準備をしながらゆっくりとしていたようです。

その後、「COLDPLAY」からのお声がけもありソロシングル『The Astronaut』を入隊前にリリースしました。ジンさん自身「COLDPLAY」から声をかけられることは予想外だったそうです。

ジンさんが2022年中に入隊することは有観客ライブをする前から決まっていまいしたが、「ARMYにとって笑顔のライブで終わりたい」という想いから、ライブ後に入隊の報告を行い公にしました。

メンバーと相談して、先に報告して「涙のライブにしたくない」と言っていました。最後まで、ARMY想いなジンさんですね。

ARMYへの礼儀やARMYを喜ばせようとしたジンさんの優しさが、個人活動開始を発表した2022年6月のバンタン会食後から12月まで兵役に行かなかった理由になります。

まとめ

ジンさんの兵役について紹介してきました。

ジンさんの兵役問題は世間だけではなく、メンバー間でも大きな問題でARMYのために真剣に考えてくれていましたね。

ジンさんはARMYへの礼儀をとても大切にして、「ジンさん自身の6月に兵役に行きたい」という想いよりもARMYを優先してくれました。

また、兵役の問題について、ここまでさらけ出して真摯に伝えてくれるジンさんの優しさにも感激です。

BTSはじめ、ジンさん今後の活躍が楽しみです。早く7人全員そろってARMYの前に帰ってきて欲しいものですね。

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